公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/06
眼科で取り扱っているカラコンと市販のものの差は、製品としての質にあります。
眼科にあるカラコンって、皆さんが知っているようなメーカーが作っているものだけしか置いてありませんよね。作りがしっかりしていて、信頼出来るからこそ眼科にも置いている訳です。着色部分がレンズ素材に挟み込まれているサンドイッチ製法で、色素が直接目に触れないように配慮されています。
しかし、市販のカラコンは、品質が保証されていません。処方を特に必要とせずに手にいれられる分、粗雑に作られている可能性もあるので、何が起きてもおかしくないといった状況も考えられるんです。もしかしたら、目に直接色素が触れるようなつくりをしているレンズが市場に出回っているかもしれません。
自分で本当につけても良いものなのかを見極めて、目の負担が少ないカラコンを選ぶ必要があります。カラコンによる目の被害を訴えた人のうち9割が18~29歳の女性というデータもあるので、若い女性は特に注意して下さいね。