3.その他


公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/06

毎日のレンズケアでは落としきれないタンパク質の汚れは、落とさないままだと目のトラブルを引き起こす可能性があります。汚れを溜め込まないためにも、週に1回や月に1回など定期的にスペシャルケアをしましょう。タンパク除去のためには、酵素除去剤と塩素系除去剤のどちらかが有効ですよ。

酵素除去剤は、保存液やMPSを入れたレンズケースに洗浄、すすぎの済んだレンズと共にタンパク分解酵素を主成分とした顆粒や錠剤を入れてつけおきする事で、レンズの汚れを除去します。

塩素系除去剤は次亜塩素酸ナトリウム溶液を入れてつけおきする事で汚れを除去してくれます。汚れを強力に落としますが、頻繁に行うとレンズの劣化を早めてしまうので月1回程度にしましょう。

2つとも、タンパク除去が終わった後そのままレンズをつける事が出来ません。必ず専用液でしっかりとすすいでくださいね。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。