子供でも使用出来るのか


公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/06


コンタクトはいつからつけて良い、といった明確な年齢基準がありません。赤ちゃんでも先天性の目の病気でコンタクトレンズを使用する事もあるんですよ。

一般的には中学1年生や高校1年生など、環境が変わると同時にコンタクトに変える方が多いようですが、きちんとケアや着脱が出来るのであれば小学生であっても使用出来ます。

コンタクトを使用できる年齢に制限はない

コンタクトを使用する上で重要なのは、年齢ではありません。「コンタクトを正しく扱うことができるか」が重要です。コンタクトをつける、外すの動作が問題なく一人でできれば、コンタクトを使用することができます。他に重要な点は、きちんとケアができること、何か目に違和感があったときに親にすぐに相談できることが重要です。それさえできれば小学生でもコンタクトを使用することができます。小さいお子さんの場合、うまく出来ないことも多いでしょう。最初は保護者も一緒に確認をしてあげてください。

スポーツやバレエなどの習い事をしていると、どうしてもメガネが煩わしくなってしまいますよね。そういった時にはコンタクトデビューをさせても良いかもしれません。

コンタクトデビューは何歳が多いの?

コンタクトデビューをする年齢が多いのが、中学生や高校生です。中学生・高校生は、環境も変わりますが、大きな要因の一つが「部活」です。中学や高校の部活がきっかけでスポーツを始める学生も多いでしょう。スポーツをしていると、メガネが煩わしいと感じることが多くなってしまいます。

スポーツによっては、メガネでは危ない場合もありますよね。例えば、サッカーやバレーボールなどの球技は、ボールが顔に飛んでくる可能性があります。顔面に直撃しなくても、メガネに当たってしまえば、ケガの原因や、メガネの破損に繋がります。また、人と当たった衝撃でメガネが外れ、そのはずみで壊れてしまうことも…。人と人との距離が近いので、相手がメガネに当たってケガをする可能性もあります。

パフォーマンスの向上にも、コンタクトのほうがオススメです。メガネよりも、コンタクトの方が広い視野を確保できます。眼球だけを動かすような、必要最低限の動きでものを捉えることができます。

部活以外では、おしゃれに目覚めたり、イメージチェンジしたい、という理由でも、中学生や高校生でコンタクトデビューする人数が多い理由が多いです。メガネからコンタクトに変えると、印象がガラッと変わります。メガネをしている時よりも目が大きく見えるんです。メガネを掛けている時に相手から見ると、顔が歪んで見えるのもなくなります。イメージチェンジにはもってこいです。

お子さんがコンタクトを使って楽しそうに学生生活を送っている姿が見れたら、保護者の方もうれしいですよね。コンタクトは正しく使えばトラブルの危険性も少なく、快適に生活を送ることができます。しかし、ケアを怠ったり、使用方法を守っていないとトラブルの原因になります。そのため、保護者の方が、子供の目を守ってあげることが大切です。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。