並行輸入品のメリット


公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/06

価格の安さ

並行輸入品は海外から輸入されてくるものなので、海外の為替相場に準拠して値段が変わる場合があります。もし円高ドル安になれば、輸入品市場は得をしますよね。その恩恵を受け、私たちもより安くコンタクトレンズが買えるかもしれません。

また、輸入品となるので、関税がかからないという利点があります。並行輸入品は個人輸入とも呼ばれ、一度に輸入する商品の価格が、1万6666円を超えない限り、消費税や関税がかかりません。稀に課税される場合があるので注意しましょう。

両目2か月分しか購入できませんが、ストックがなくなるくらいに眼科に行くというサイクルにすればちょうどよくなります。

さらに、通販になるので、実店舗のコンタクトの価格に上乗せされる店舗家賃や水道光熱費、人件費などがかかりません。そのため、より安くコンタクトを購入できるわけです。

処方箋がいらない

並行輸入品であれば、海外住所のショップが多いので、処方箋が無くてもコンタクトレンズを購入する事が出来ます。コンタクトレンズは、処方箋が必ずいる医療機器ではありません。心配する事無く、国内正規品と変わらない製品が手に入りますよ。

しかし、初めてコンタクトを購入する方や、しばらく眼科を受診していない方は、一度眼科を受診し、自分の視力やベースカーブ、目の状態を確認しましょう。コンタクトを使用している方の場合、3か月に1回くらいのペースで眼科に通ったほうがいいと言われています。今の自分の目のコンディションに合わせたコンタクトを選びましょう。例えば、目が乾燥気味の方は、高含水レンズではなく、低含水レンズを選ぶ方が良いです。高含水レンズよりも低含水レンズの方が、レンズから蒸発する水分量が少なく、瞳から奪う水分も少ないです。逆に、高含水レンズは、レンズに含む水分が多い分、蒸発する量も多く、瞳から奪う水分も多くなります。

目の乾燥を放置すると、ドライアイになってしまう可能性もあるので、処方箋がいらないとはいえ、定期的に眼科を受診しましょう。

通販なので、家で待っているだけでコンタクトが届く

並行輸入品の最大のメリットは、通販ショップなので、わざわざショップに行かなくてもコンタクトを購入できるという点です。仕事や学校で忙しい方だと、平日買いに行く時間がない、という方も多いと思います。休日に買いに行くにしても、家から出ずにゆっくりしたいという方もいますよね。その場合、通販ショップなら時間を選ばずに、空いた時間に購入することができます。すぐに手に入れることはできませんが、時間を選ばずに購入して待っているだけなので便利です

並行輸入品には、こんなにもメリットがあります。通販のメリットに加え、並行輸入品のメリットも上乗せされるので、並行輸入品はおすすめです。便利ですが、眼科への受診を忘れないようにしましょう。目の健康を守るためには、眼科の受診は欠かせません。並行輸入品で浮いた金額を眼科受診料に当てれば、プラスマイナスゼロになりますよ。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。