公開日:2019/12/19
最終更新日:2021/11/01
自然なつけ心地と乾燥感の軽減に強みを持つ生レンズ。そのみずみずしい使い心地の虜になる方も多い、人気の製品です。
CMでもたびたび目にするこの生レンズ、「乱視があるけど、使ってみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。生レンズに乱視用の製品はあるのでしょうか?
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生レンズの乱視用レンズは?
2021年3月現在、生レンズの乱視用タイプは販売されていません。海外での展開もなく、今後の発売予定も未定です。
参照:<デイリーズ トータル ワン>乱視用の発売予定はありますか?│よくあるご質問(アルコン)
乱視用生レンズはなぜないの?
生レンズの乱視用の製品が無い理由はいくつかあります。まず、乱視の矯正にはソフトコンタクトレンズより眼鏡やハードコンタクトレンズの方が適しているという理由です。そのほか、生レンズが非常に繊細な設計であることも関係していると考えられます。
生レンズの生産ラインでは、工程処理の1秒の狂いも許さない、徹底した品質管理を行っています。また、「デイリーズ」シリーズは、世界中から集められた専門家と開発した高度な技術によって製造されています。より精密な形状のレンズの製造を可能にしたものの、精密すぎて乱視の矯正には向かない 可能性があります。
他にも、つけ心地の良さという特徴からも乱視用のレンズが製造しづらい可能性があります。乱視用レンズは近視用レンズと比べ、レンズが厚くなる傾向があります。レンズの厚みは装用時の違和感につながります。生レンズはつけ心地の良さが最大の特長なので、厚みが増すことがネックとなり乱視用が販売されていないのかもしれません。
発売予定情報が無いからといって、乱視用の生レンズが開発されていないとは限りません。現在も研究開発が行われている可能性もあります。いつか乱視用の生レンズが発売されることに期待したいですね。
よくある質問
Q.乱視矯正用の生レンズはあるの?
A.生レンズの乱視用タイプは販売されていません。海外での展開もなく、今後の発売予定も未定となっています。
Q.なぜ生レンズに乱視用がないの?
A.主な理由は、乱視の矯正にはソフトコンタクトレンズよりも眼鏡やハードコンタクトレンズの方が適しているからです。
また、乱視用レンズは近視用レンズよりもレンズが厚くなってしまう傾向にあります。この厚みがネックとなり乱視用が販売されていないとも考えられます。