乱視ってなんですか?


公開日:2020/04/28
最終更新日:2021/10/19

Q. 乱視ってなんですか?

A.角膜や水晶体のゆがみが原因でものが二重に見える状態のことです。

乱視は、目の組織や器官の1つである角膜や水晶体のゆがみが原因でものが二重に見える状態のことです。乱視には0~180°までの角度(乱視角度)があり、乱視角度が90°の場合、90°の角度から見たものが二重に見えることを意味しています。

乱視の方は、コンタクトレンズも乱視用(トーリック)を使います。先ほども言ったように、乱視の方は角膜や水晶体などがゆがんでいるため、近視用や遠視用のコンタクトレンズではズレてしまう可能性があるためです。乱視用のコンタクトレンズは、乱視の方でもレンズがずれにくいデザインになっています。

Q. 不正乱視ってなんですか?

A.距離に関係なく、ものが見えづらい状態のこと(乱視の一種)です。

不正乱視は、角膜や水晶体が不規則にゆがんでいる乱視のことで、距離に関係なくものが見えづらい状態のことです。疲れ目や頭痛、めまい、吐き気などの症状にもつながります。

不正乱視は、メガネやソフトコンタクトレンズでは矯正できません。ハードコンタクトレンズを使った矯正がおすすめされます。ただし、水晶体に原因がある場合、ハードコンタクトレンズでも矯正ができないため、レーシック手術などで治療します。

Q. プリズムバラストデザインってなんですか?

A.レンズの下部に厚みがある乱視用コンタクトのデザインです。

プリズムバラストデザインは、レンズの上のほうがうすく、下のほうが厚いという作りになっている、乱視用コンタクトに使われているデザインの1つです。レンズの厚いほうがおもりになるため、まばたきをしても目の中でレンズが回りません。ダブルスラブオフデザインよりもレンズが回転しにくく、安定しやすいデザインです。

Q. ダブルスラブオフデザインってなんですか?

A.レンズ上下がうすく、左右が厚い乱視用コンタクトのデザインです。

ダブルスラブオフデザインは、レンズの上下がうすく、左右が厚いという作りになっている、乱視用コンタクトに使われているデザインの1つです。まぶたと目の間にレンズをはさみ込む形でレンズが回ることを防ぎます。プリズムバラストデザインよりもレンズがうすく作られるため、酸素をよく通します。

Q.遠近両用ってなんですか?

A.老眼矯正用のコンタクトのことです。

遠近両用は、老眼を矯正するためのコンタクトのことです。マルチフォーカルとも言われます。

遠近両用のコンタクトは、同じレンズの中に3種類の度数が入っています。近くのものを見る時と遠くのものを見る時、その中間にあるものを見る時、それぞれのケースにいちばんあった度数で視力を矯正できるため、どんな距離のものでもはっきりと見ることができます。

Q.乱視って生まれつきなの?

A.先天性・後天性どちらも原因として考えられます。

生まれつき歪んでいる場合もありますが、生活要因による場合もあります。例えば強い衝撃で角膜が傷ついた時や、角膜に炎症が起きたことによって後天性の乱視になることがあります。子供などは症状に気が付かない場合もあるため、保護者が早期に発見し、眼科を受診することが重要です。 先天性の場合は、両親のどちらかが乱視だと子供も乱視になる可能性が高いです。また、乳児期に肥満であった子供も乱視になる可能性が高いため、小さいころから注意が必要です。

Q.乱視を予防する方法は?

A.目を大切にする事が一番の予防法です。

目に強いストレスをかけないようにしましょう。また、逆さまつ毛の人は日常的に目に傷をつけやすいため、治療や対策を心掛けましょう。もしも乱視の症状が進んでしまったら、乱視の矯正を行う必要が出てくる可能性があります。正乱視の場合、見え方に異常がなければ特別治療などは必要なく、眼鏡やソフトコンタクトレンズでの補正で問題ありません。不正乱視は角膜の歪みが一定でないため、ハードコンタクトレンズで矯正する必要があります。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。
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