公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/19
コンタクトレンズに表裏はあるの?
A.ソフトレンズにのみ表裏が存在します。
これを間違えてしまうと目の違和感を覚え、ずっとゴロゴロした感じが取れず、つけ直さなくてはいけない場合があるので、つける前には必ず確認しましょう。
レンズを指に乗せた時、綺麗なお椀型になる方が表です。これが裏だと、僅かではありますが縁が外に反り返り、いびつな形になります。
最近のレンズには数字や記号、文字などが入っていてすぐに表裏を判別する事が出来るものも多いんですよ。
コンタクトレンズの表裏を間違えるとどうなるの?
A.瞳に違和感を感じます
まず目に違和感があります。装着して違和感を感じたら、無理せずに一度コンタクトレンズを外して、表裏を確認しましょう。見え方にも違いが出ます。
また、表裏を間違えたまま装用し続けると瞳を傷つけてしまいます。表裏をしっかりと確認してから装用しましょう。
表裏を見分ける方法は?
A.コンタクトレンズの形で判断します
全メーカー共通の判断方法として、指にレンズを乗せたときにコンタクトレンズがおわん型になればが問題ありません。裏返ってしまっているときは、レンズのフチが外側に広がっている状態になります。メーカーによってはレンズの表裏がわかりやすいように工夫されているものもあります。アキュビューシリーズではコンタクトに123と印刷されているので、コンタクト初心者でも表裏がわかりやすい作りになっていますよ。
■関連コラム:アキュビューオアシス
カラコンにも表裏があるの?
A.カラーコンタクトにも表裏はあります。
表裏の確認方法はクリアレンズと同じなので、しっかりと確認してから装用しましょう。クリアレンズにはメーカーによって表裏の見分けやすい工夫がありましたが、カラーコンタクトは見分けの工夫はされていない場合がほとんどです。自分の目でしっかりと確認してから装用するようにしてくださいね。カラーコンタクトを装用する際の注意点は以下のコラムをご参考ください。
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