公開日:2015/12/29
最終更新日:2022/03/08
コンタクトレンズはどうやって保管すれば良いの？
A.基本的には、高温多湿や直射日光を避けて保管場所を選べば問題がありません。
洗面台の戸棚などは、そのまま鏡を見ながらつけられるので便利かもしれませんね。
保存液に入れて保管しているレンズは、常に清潔さを保つため、毎日保存液を取り替えましょう。もしも取り替え忘れるとレンズに雑菌が繁殖してしまいます。
使い捨てタイプのレンズであっても、保管方法は変わりません。パッケージに使用期限が書かれているので、その期限は必ず守るようにしましょうね。
使用期限が切れたものでも使えそうだからもったいない、と使ってしまう方がいるかもしれませんが、それは絶対にやめましょう。もったいないという気持ちは一瞬ですが、目のトラブルは長引く可能性がありますからね。
ケースをなくしてしまったらどうしたらいい？
A.ケースをなくしてしまったら、新しいものを購入しましょう。
コンタクトレンズのケースは保存液についているものを使っている方も多いかもしれませんが、実はケースでけでも販売しています。ドン・キホーテや薬局、バラエティーショップなど様々な場所で見つけられます、ぜひお気に入りのデザインのケースを探してみてください！
■関連コラム：ドンキのコンタクトケースがやばいって本当…？
ケースがないからペットボトルの蓋で保管してもいい？
A.今すぐにやめましょう。
ペットボトルの蓋は確かに手に入りやすいですし、大きさも似ているからいいかなと思うかもしれません。しかしペットボトルの飲み口には菌が発生します。その菌のついた飲み口と直接触れているキャップにも勿論菌が発生します。キャップを洗ったとしても滅菌が確実にできる保証はなく、元々コンタクトを保存するためのものではないため清潔に保管をすることが難しいです。
コンタクトレンズのケースはコンビニでも入手できますので、コンタクトはきちんとケースで保管しましょう。
ワンデーレンズを保管して繰り返し使うのは可能？
A.繰り返し使用するのは不可能です。
ワンデーコンタクトは1日で使うことを前提に製造されているため繰り返し使うことは意図して作られていません。そのため、コンタクトを繰り返し使用すると、どうしてもコンタクトの汚れが溜まる事によって菌が繁殖し、衛生に使用する事ができません。ワンデーで使い捨てるのがもったいない気持ちがするかもしれませんが、期限をしっかり守って使用しましょう。
■関連コラム：レンズに触らず簡単＆スピーディー！コンタクトの取り外し器具を紹介します
乾燥したコンタクトをもう一度保存液に漬けたらまた使える？
A.使用する事はできません。
コンタクトがうまく保存液に入ってなくてカピカピになった事がある方もいらっしゃる事でしょう。筆者もその一人です。
もう一度保存液に浸せば元の形に戻るのでは？と試した結果は、完全に元の形に戻ることはありませんでした。一度歪んで固まってしまったコンタクトレンズは元のカーブに戻ることはなく、歪んだコンタクトレンズを使用すると目に違和感を感じます。
乾燥して歪んでしまったコンタクトレンズを使用すると、瞳に傷をつけたり雑菌が沸いていたりと危険が多いため、乾燥してしまったら交換時期前でもコンタクトを新しいものへと交換しましょう。
■関連コラム：欲しいコンタクトのベースカーブが自分に合わない！そんな時はどうすればいいの？
レンズが割れてしまった！
A.割れてしまったコンタクトレンズはすぐに捨てましょう。
コンタクトレンズをケアしていたら力が入り過ぎて割れてしまったなんて経験がある方もいますよね。
割れたり、ひびが入ってしまったコンタクトレンズは大変危険です。そのまま使用していると角膜に傷をつけそこから雑菌が入り眼病につながる可能性があります。
そのためちょっとの欠けであったとしても、コンタクトレンズに傷がついたらそのまま捨てましょう。
コンタクトレンズのサブスク（定期・定額プラン）に加入している方は交換保証付きの場合があります。加入している方はお店やホームページで調べてみると交換してくれるかもしれんせんよ。
