30代でもコンタクトデビューできる?コンタクトは怖い物?

悩む女性

公開日:2022/10/27

便利だからコンタクトに変えたいなと思っても、「もう30代だしなぁ…」と踏ん切りがつかない方もいるのではないでしょうか?

また、「コンタクトは怖いから無理!」と今までコンタクトを使えなかった方もいるかもしれませんね。今回は、30代でのコンタクトデビューしたい方向けに、コンタクトの魅力や安全な使い方について紹介していきます。

30代でコンタクトデビューしている人はいる?

「そもそも30代でコンタクトデビューしている人はいるの?」と疑問に思いますよね。30代でコンタクトデビューしている方は少なくありません。さらに、30代でコンタクトを使っている方も多いです。

コンタクトデビューをする年代で一番多いのは、中学生、高校生、24歳までの若い方です。特に、中学生、高校生は部活で運動を始める学生が多く、コンタクトデビューする人数も多いと言われています。

20代、30代の方で社会人になってからコンタクトデビューする理由には、環境の変化やメガネが面倒という意見が多く見られます。特に、女性の方はメイクやおしゃれを思う存分楽しみたい!という方が多く、素顔でいられるコンタクトを選んでいるようです。
メガネのようなわずらわしさがなく素顔で過ごすことができるのも、コンタクトの魅力の一つですよね。

そのため、30代でのコンタクトデビューも、全く遅くありません。少しでも興味のある方は、検討してみてはいかがでしょうか?

コンタクトは怖いもの?

コンタクトは気になっていたけれどデビューしなかった方の中に多いのが、「コンタクトが怖い」という理由です。

特に、年齢を重ねて目の衰えを感じている方の中には、30代でコンタクトを使っても大丈夫なのか不安な方も多いと思います。

コンタクトは、使い方を誤ってしまうと危険が伴いますが、正しくきちんと使えばあまり心配はありません。では、コンタクトを正しく使う際のポイントを紹介します。

使用期間・使用時間を守る

コンタクトは、商品によって、1日、2週間、1ヵ月と使用できる期間が決まっています。それだけでなく、1日12時間程度の装用時間にすることも決まっています。

これらを守らないと、目にトラブルが起こる可能性があり、視力などにも影響を及ぼすことも考えられます。

仕事で疲れていると、いつから使い始めたかわからなくなって、期間を過ぎて使ってしまうことも多いです。

また、残業などをしていると、1日の装用時間が長くなってしまうことも多々あります。コンタクトを使う際は、いつから使い始めたのか、いつまで使えるのかをしっかり把握し、使用期間を守りましょう。

また、装用時間が長くなりそうな時は、メガネを合わせて使うなども工夫しましょう。

お手入れをきちんとする

2週間や1ヵ月と長期で連続して使用する場合は、お手入れをする必要があります。洗浄を怠ってしまうと、汚れが蓄積したり、雑菌が繁殖したりしてしまって、眼病などのトラブルに発展してしまうことも。

専用のクリーナーが市販で販売されていますので、そちらを使ってレンズを洗浄しましょう。

また、ただすすぐだけでなく、こすり洗い、すすぎ洗い、消毒をきちんと行って、レンズの清潔さを保つことが大切です。

手入れが手間に感じる場合は、ワンデータイプを選ぶと手入れをせずにそのまま捨てるだけでいいのでオススメです。

眼科で定期検診を受ける

コンタクトを使ってトラブルが起こった場合、初期症状がない場合も多く、自分ではトラブルが起こっていることに気がつかないことも多々あります。

そのため、気になるところがなくても定期的に眼科に行って、異常がないか検査をしてもらいましょう。

目のトラブルは悪化すると、視力に影響があるだけでなく、最悪の場合失明に至る場合もあります。そのため、もし少しでも気になることがある場合は、すぐに眼科にかかり、診察をしてもらいましょう。

これらの基本を守ることが、自分の目を守ることにも繋がります。注意点は他にもありますが、まずはこちらの基本を押さえておきましょう。

30代のコンタクトデビューにオススメの商品は?

30代のコンタクトデビューにオススメの商品は、ワンデータイプです。ワンデータイプは、ケアの手間がなく、常に清潔なレンズを使うことができるので、便利ですし、目の健康にも配慮できます。

では、オススメのワンデータイプ商品を3選紹介します。

ジョンソンエンドジョンソンワンデー アキュビュー® トゥルーアイ®

ワンデーアキュビュートゥルーアイ
レンズアップルの販売価格 3,200円(税込)

新素材「シリコーンハイドロゲル」を使用した酸素をしっかり目に届けるコンタクトです。
レンズ表面が人の目と同じくらい滑らかなので、まばたきがしやすく、目にかかる負担が少なく、快適に過ごすことができます。

商品名 ワンデー アキュビュー® トゥルーアイ®
レンズタイプ 近視/クリアレンズ
装用サイクル 1日使い捨てタイプ
内容量 30枚入り
価格 3,200円(税込)
BC(ベースカーブ) 8.5mm/9.0mm
DIA(直径) 14.2mm
PWR/D(度数) 【BC 9.0】
-0.50 ~ -6.00(0.25 ステップ)
-6.50 ~ -12.00(0.50 ステップ)
+0.50 ~ +5.00(0.25 ステップ)
【BC 8.5】
-0.50 ~ -6.00(0.25 ステップ)
-6.50 ~ -12.00(0.50 ステップ)
含水率 46%
中心厚(厚さ) 0.085mm
酸素透過係数(DK値) 100
酸素透過率(DK/t値) 118
ソフトコンタクトレンズ分類 グループI
素材名 narafilcon A
その他 UVカット機能あり
10月調査時点の情報になります

クーパービジョン
マイデイ

マイデイ(マイデー)(クーパービジョン)
LENSMODEの販売価格 2,880円(税込)

高い酸素透過率とやわらかさの両立を実現した独自の「スマートシリコーン素材」を採用。また、素材が高い保水力を持っていることによって、涙にレンズが自然と馴染み、うるおいが長続きします。

商品名 MyDay®(マイデイ®)
レンズタイプ 近視用/クリアレンズ
装用サイクル 1日使い捨てタイプ
内容量 30枚入り
価格 2,880円(税込)
BC(ベースカーブ) 8.4mm/8.7mm
DIA(直径) 14.2mm
PWR/D(度数) 【BC8.4mm】
+6.00D ~ +5.50D(0.50Dステップ)
+5.00D ~ +0.25D(0.25Dステップ)
‒0.25D ~ ‒6.00D(0.25Dステップ)
‒6.50D ~ ‒12.00D(0.50Dステップ)
【BC8.7mm】
‒0.25D ~ ‒6.00D(0.25Dステップ)
‒6.50D ~ ‒12.00D(0.50Dステップ)
含水率 54%
中心厚(厚さ) 0.08mm(-3.00Dの場合)
酸素透過係数(DK値) 80
酸素透過率(DK/t値) 100
ソフトコンタクトレンズ分類 グループII
素材名 stenfilcon A
その他 UVカット機能あり
10月調査時点の情報になります

WAVEWAVEワンデー UV Premium

WAVEワンデー UV プレミアム 30枚入り
レンズアップルの販売価格 1,890円(税込)

新たに改良されたシリコーン素材を使用したワンデータイプのコンタクトです。レンズのうるおいも軽さも両方叶えるこだわりのレンズ形状が、まるで裸眼のようなつけ心地を実現しています。

商品名 WAVEワンデー UV Premium
レンズタイプ 近視/クリアレンズ
装用サイクル 1日使い捨てタイプ
内容量 30枚入り
価格 1,890円(税込)
BC(ベースカーブ) 8.8mm
DIA(直径) 14.1mm
PWR/D(度数) -0.50~-10.00
含水率 47%
中心厚(厚さ) 0.08mm
酸素透過係数(DK値) 133
酸素透過率(DK/t値) 166
ソフトコンタクトレンズ分類 グループI
その他 UVカット機能あり
10月調査時点の情報になります

快適なワンデータイプでコンタクトデビュー!

30代は目だけでなく、体の健康にも気を使う方が多くいますよね。目の健康に気を使うなら、ワンデータイプかつ、酸素をたくさん通してくれるシリコーンハイドロゲルを使用したコンタクトがオススメです。

コンタクトデビューする!と決めた方はまず眼科に行って、自分に合ったコンタクトを見つけてくださいね。

Q&A

Q.30代でもコンタクトデビューできますか?

A.コンタクトに年齢制限はないため、どの年齢でもコンタクトデビューすることは可能です。コンタクトを初めて買う場合は、まず眼科に行って、コンタクトをつけても問題ないかどうかを調べてもらってください。

Q.30代にオススメのコンタクトは何ですか?

A.目の健康に配慮したい場合は、ワンデータイプのコンタクトがオススメです。さらに、シリコーンハイドロゲルを使用したコンタクトだと、酸素をたくさん目に届けることが出来るため、より目の健康に配慮できます。

この記事で紹介した商品

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。