老眼にはコンタクトがおすすめ!遠近両用コンタクトの魅力を紹介


公開日:2022/02/07
老眼鏡が必要な時に限って見つからなくてあちこち探す、すぐに手元が見たいのに老眼鏡が手元にない、という時はありませんか?老眼鏡はかけたり外したりすることが多く、手間に感じている方も多いでしょう。今回は、かけ外しの手間がない、老眼を矯正できるコンタクトの魅力をご紹介します!

老眼にコンタクトがおすすめなのはなぜ?

老眼を矯正できるのは、「遠近両用コンタクト」というタイプのコンタクトです。遠くと近くを1枚のレンズで見ることができるタイプのコンタクトで、普通のコンタクトとは少し違います。 遠近両用コンタクトの2つの度数を使い分ける仕組みはこちらの記事で紹介しています。 遠近両用レンズについて 老眼に遠近両用コンタクトがおすすめの理由は3つです。

かけたり外したりする必要がない

遠近両用コンタクトなら、遠くも近くもレンズをつけたまま見ることができます。そのため、手元を見るために老眼鏡をかけて、遠くを見るために外す、ということをせずに済みます。

スポーツをする時に快適

スポーツをする時など、動き回る時に老眼鏡をかけていると、メガネがずれてきますよね。ずれると正しく矯正ができず、視界が歪んだり、見えづらいと感じたりすることが多くなります。かけ直せば問題はありませんが、頻繁にかけ直しているとストレスになりますよね。コンタクトなら、激しいスポーツをしてもずれることが少なく、常にクリアな視界を得ることができます。

視野が広く、曇らない

コンタクトなら老眼鏡のようにフレームがないため、視野が広くなります。また、目に直接つけているため、目だけを動かして物を見てもクリアにみることができますよ。温度差でレンズが曇ることもないため、とても快適です。

初心者におすすめの遠近両用コンタクトは?

初心者におすすめなのは、ワンデータイプの遠近両用コンタクトです。ワンデータイプはレンズケアの必要がないため、使い終わったらそのまま捨てるだけ。次の日は新しいレンズを使用できるため、常に清潔に使うことができます。では、ワンデータイプのおすすめ遠近両用コンタクトを紹介します。
シード

シード1dayPureマルチステージ

自然な見え方を追求した工学設計を採用。水分を引き寄せて留める力の強い両イオン性素材「SIB」を使用しているため、うるおいをキープし、乾きにくいコンタクトです。

アルコン

デイリーズアクアコンフォートプラスマルチフォーカル

183種類のレンズ度数の用意がある遠近両用コンタクトです。より自分に合った度数を選ぶことができます。レンズ素材の約70%が水分で、うるおい成分が乾燥からレンズを守ります。

クーパービジョン

プロクリアワンデー マルチフォーカル(遠近両用)

クーパービジョンの独自レンズデザインで、遠くも近くも、暗いところでも快適に見ることができます。保水成分MPCを配合しているため、1日中うるおいを逃がさず快適です。

ここで紹介した以外のワンデータイプや、2ウィークはこちらの記事で紹介しています。
おすすめ遠近両用コンタクト6選!自分にぴったりなコンタクトを選びましょう

乱視の方で、遠近両用コンタクトをお探しの方はこちらの記事で、乱視用の遠近両用コンタクトを紹介しています。
乱視も老眼も矯正できる遠近両用コンタクトがある!

遠近両用コンタクトを快適に使用するために守ること

遠近両用コンタクトには、メリットがたくさんあります。しかし、きちんと使い方を守らないと、目のトラブルの原因に繋がってしまいます。 特に守りたい点はこちらの3点です。

コンタクトの使用期間

1日使い捨て、2週間使い捨てなど使用期間が決められています。使用期間を超えて使用しないようにしましょう。

レンズケア

2ウィークタイプのコンタクトを使う場合、レンズケアが必要になります。使い終わったら洗浄をして、保存液に浸しておきましょう

定期検診

コンタクトを使用していると、目に負担がかかっていることがあります。目の状態を確認するためにも、3ヵ月に1回程度、眼科に行って診てもらいましょう。目に違和感を覚えたらすぐに眼科に行くことも大切です。

遠近両用コンタクトは老眼対策におすすめ!

遠近両用コンタクトは、メガネにはないメリットがたくさんあるため、より快適に毎日を過ごすことができますよ。「あれ、手元が見づらいかも…?」と感じたら、まずは眼科に相談してください。自分に合った遠近両用コンタクトを見つけて、快適なコンタクトライフを送りましょう!
この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。