初めてコンタクトレンズを使用する時の怖さ、みんなはどうやって克服したの?

コンタクトレンズの装着を怖がる女性

公開日:2020/10/29
最終更新日:2021/07/19

目に直接レンズを入れて使用するコンタクトレンズ。
コンタクトレンズを使ってみたいと考えている方の中には、「どうしても怖くて踏み切れない・・・」という方も少なくないのでは?

今では毎日のようにコンタクトレンズを使っている、という人たちも「最初に入れる時はすごく怖かった!」という方がほとんどなんです。みんな最初は慣れない不安を感じながら、コンタクトレンズを使い始めているんですよ。

慣れるまでは少し大変だったけど

現在コンタクトレンズを使っている人たちは、なぜ「怖い」と思いながらもコンタクトデビューしたのでしょうか?
それはコンタクトレンズを使うことに、怖さを克服するだけの価値があるメリットを感じたからです。
コンタクトレンズを使ってよかった!」と感じている方の声としては、以下のようなものが聞かれます。

・メガネを使っていたけど、コンタクトレンズに変えたらメイクをするのが楽しくなった!
・運動する時、メガネからコンタクトレンズにしたらすごく動きやすくなった
・カラコンを使い始めたら、「なんだか今日可愛いね」と褒められた!
・マスクをした時にメガネだと曇るので、コンタクトレンズの方が便利

最初は怖いかもしれませんが、一度慣れてしまえばコンタクトレンズは生活に欠かせないものとなるはずですよ。

コンタクトレンズをつける時のコツってあるの?

コンタクトレンズを入れようとしている女性

コンタクトレンズを入れようとした時、怖くてどうしても目をつむってしまう、という方もいらっしゃいますよね。そんな方のために、コンタクトレンズ使用者から「レンズ装着時に怖さや抵抗感を感じにくくなるコツ」を教えてもらいました。

◆レンズではなく、鏡の中の自分を見る

レンズを装着する時、怖さからついつい指先に乗せたレンズを凝視してしまっていませんか?あまりレンズを見つめてしまうと、「異物が目に入る」ということを意識してしまい、怖さが増します。装着の時はレンズをあまり見ないようにし、視点を鏡の中の自分に合わせましょう

◆指先を濡らしすぎない

乾燥していると痛そう」という思いから、レンズを装着する時に指先を保存液でたっぷり濡らす方は多いのだそう。しかしながら、これは逆効果なんです。レンズは水分の多い方に吸い付く性質があるため、指先が濡れているとそちらの水分に引っ張られてうまく目に入りません。何度もやり直しているうちに「コンタクトレンズの装着は苦手」と思い込んでしまうこともあると思います。なかなかレンズが目に入らないという方は、目薬などで瞳の表面を湿らせ、指先の水分を軽く拭き取ってから装着してみてください

◆コンタクトレンズは涙で吸い付いているものだということを理解する

目の表面は柔らかいため、指先やレンズが直接触れるのは不安がありますよね。しかし実は、目の表面は涙でしっかりと覆われており、レンズ装着時、眼球自体に直接指やレンズが触れるということはありません。コンタクトレンズは、涙の表面張力で吸い付いているだけなんです。眼球に異物が触れているわけではないと思うと、少し安心ですよね。

◆カラコンをつける時は裏表をしっかり確認する

カラコンはソフトタイプのクリアレンズよりもさらにうすく柔らかい製品が多いため、つける時に裏返ってしまうことがよくあります。それに気づかず、裏表が反対となったままレンズを装着してしまうと、装着感や見え方に違和感を感じます。カラコンを装着する時は、必ず裏表を確認するようにしましょう

初めてコンタクトレンズを使用する時におすすめの製品ってある?

ソフトコンタクトレンズのイメージ

コンタクトレンズには、薄いガラスのようなハードタイプと、柔らかくてしなやかなソフトタイプがあります。初めてコンタクトレンズを使用する時は、違和感の出にくいソフトタイプのレンズを選ぶといいですよ。

ソフトタイプのレンズの中でも、特に「レンズのエッジ(フチ)が滑らか」なものが初心者の方にはおすすめです。レンズのエッジは、粘膜に触れることも多く目への刺激となりやすい部分エッジの形状が滑らかなものは目に入れても違和感を感じることが少ないので、初めてコンタクトレンズを使用する人でも安心して使用することが出来ます。

この記事で紹介した商品

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。