ソフトレンズの誕生


公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/05

ソフトレンズが生まれたのは、ハードレンズより少し後の1960年代です。チェコスロバキアの科学者、オットーヴィフテルレによってアクリル系のハイドロゲル、HEMA(ハイドロキシエチルメタクリレート)が開発されました。水分を含んで柔らかくなるこの素材は画期的な発明であったと言えるでしょう。

1965年にはこの技術がアメリカに渡り、ソフトレンズの開発が行われるようになりました。そして1971年、アメリカでソフトレンズが初めて発売され、1981年には連続装用が認められ、今のような使用方法が可能となったんです。意外と最近ですよね。

ソフトレンズのつけ心地の良さと酸素透過性の良さは大きな魅力となり、コンタクトレンズをつける人口は今まで以上に増えたと言われています。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。