公開日:2021/05/13
最終更新日:2021/09/17
運転免許証は、人によって変わりますが、2~5年間同じものを使います。免許証は、自分の年齢や、本人証明のために使われます。人に見せる機会が多いからこそ、見栄えを気にしたいですよね。
免許証の写真はカラコンNG
普段は写真を撮る際、かわいく写るために、メイクもばっちりして、カラコンをして、撮られる角度も気にする、という女性は多いのではないでしょうか。
しかし、免許証の場合はそういうわけにもいきません。免許証の申請用写真は、警視庁のホームページで、どんなものが適正なのかを紹介しています。その中に、カラコンについての記載があります。
”目の色や大きさが変わるため、カラーコンタクト等の使用はできません。”
引用元:警視庁各種申請用写真のご案内
このように、カラコンを装用した写真は、免許証に使用できません。ナチュラルなものでも、撮影の際に外すように注意を受けてしまう可能性があります。「ばれなければ」と思わずに、レンズを外して撮影に臨みましょう。
メイクや服装などで、写真写りをよくする工夫をしてみてください。
教習所で車を運転する場合はカラコンはOK?
免許を取るために、教習所や自動車学校に通いますよね。教習所や自動車学校、ドライビングスクールと、様々な呼び方がありますが、呼び方が違うだけで中身は一緒です。
教習のときにカラコンをしていいかどうかは、各教習所や自動車学校によりますが、多くの場合、装着を禁止しています。教習の中には、実際に公道に出て教習を行うこともあり、視界を妨げてしまう可能性があるためです。
また公道に出る時は、仮免許証が必要になります。仮免許証にも証明写真が必要になり、その写真にもカラコンはNGです。
免許取得後、車を運転するときはカラコンを使ってもいい?
教習所を卒業して、自分の車を購入したり、レンタカーを借りて運転する場合は、カラコンを装着しても良いとされています。免許証に「眼鏡等」の記載がある方は、度入りのレンズを使うことも可能です。
カラコンの中には、着色部が視界に入ってしまっている場合があります。それにより視界が悪くなる恐れがあるため、視界にレンズの着色部分が入ってしまっていないかきちんと確認しましょう。
意識して着色部分の内側、「着色内径」が広いものを選びましょう。着色内径が広めのレンズに、アキュビューの「ワンデーアキュビューディファインモイスト アクセントスタイル」があります。
アクセントスタイルは、着色内径が8.7mmでとても広いです。使われているカラーは1色のみで、シンプルながら、くっきりとしたクールな印象の瞳を演出します。
紫外線カット機能も付いており、A波は81%、B波は97%カットすることができます。運転中は紫外線を浴びることも多いので、カラコンをしながら紫外線対策ができるのはうれしい機能です。使い捨てなので、手入れの必要もなく衛生的です。
車の運転は安全第一です。おしゃれも大切ですが、自分の身を守るためにも、カラコンは正しく使いましょう。