公開日:2015/12/29
最終更新日:2022/03/11
海外旅行の時にはどうケアをすれば良いの?
A.事前の準備をしっかりと行いましょう
海外旅行に行く時には液体物を持ち込めないのではないか、と思っていませんか。
日本から出発する飛行機では、医薬品であると空港の検査員に言えば、機内に目薬やケア用品を持ち込みが可能です。場合によっては、処方箋のコピーなど液体物を持ち込む必要があるという証拠の提示を求められるかもしれません。
海外から出発する飛行機では、アメリカ発であれば1容器あたり90ml以下、EU地域発であれば100ml以下であれば、透明で密封式のビニール袋での持ち込みが可能です。ケア用品であれば持ち込める容量ですね。
しかし、海外旅行は荷物が多くてケア用品まで持って行くのが面倒と思う方もいるのではないでしょうか。
それなのであれば、旅行の時だけワンデータイプを持ち歩くのがオススメです。ケア用品も特にいりませんし、何かトラブルが起きても臨機応変に対応出来ますよ。
また、必ず手元にはメガネを置いておきましょう。何かあった時にすぐレンズを外せるような準備は欠かさずにしておけば、安心して海外旅行も楽しめますよ。
もしケア用品を忘れてしまったら?
A.現地の薬局で購入しましょう。
海外旅行に行ったらケア用品を忘れてしまった!なんてこともありますよね。そんな時は海外の薬局で購入してみましょう。英語圏であれば「pharmacy」と書かれているお店が薬局です。また十字のマークが付いているなど、分かりやすいお店もあります。アジア圏(特に中華圏)では日本の薬局や日本製品も販売していることがあるので、普段使用しているものがあればそちらを使用すると安心です。しかし国内販売と比較すると割高な為、事前の準備が大切です。
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海外の旅行先でコンタクトレンズは買える?
A.可能ではありますが、ほぼ不可能です。
日本の健康保険は海外では対応できないため、基本的には全額負担での診療が必要です。また旅行保険に加入していても眼科の受診が含まれていない場合は実費になってしまいます。
海外での受診料は日本と比較するとかなり高いため、受診したとしてもかなりの痛手に。仮に受診するとなると検査代とコンタクトレンズ代で約2万円ほど請求されることも…。もし海外でコンタクトレンズをなくしてしまったり、忘れてしまったりした場合は、残念ですが眼鏡で生活する事がおすすめです。
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海外のコンタクト用品って安全なの?
A.比較的安心して使用する事が可能です。
日本で販売されているコンタクト用品はもともと海外製品であることが多く、知らない間に海外製品を使用している事はそう珍しくありません。
そのため、海外で自分の使っている商品を見つけることもしばしばあるかと思います。もし海外に行ってコンタクト用品を忘れてしまった場合はドラッグストアなどでコンタクト用品を探してみると、日本で自分が使っていた商品を見つけられるかもしれません。しかも関税がかかっていないため、日本で購入するよりも安価にゲットできるかもしれませんよ。