公開日:2021/03/25
最終更新日:2021/09/16
コンタクトを使っている方の中には、外した後に使うメガネを作りたいと考えている方もいますよね。そこで浮かんでくるのが、コンタクトの度数でメガネを作れるのかな、という疑問です。
コンタクトとメガネの度数は違う
コンタクトもメガネも視力を矯正するものだから、度数は一緒、と思っている方も多いですよね。実はそれは間違いです。
コンタクトとメガネの度数は、多くの場合、違います。視力がそれほど悪くなければ、同じになることもありますが、ごく稀です。基本的に、同じ視力を矯正しようとした場合、メガネのほうが度数が強いです。
どうして度数が異なるかというと、目に対してレンズがどの位置にあるかによって、度数は変わってくるからです。コンタクトは目に密着していますが、メガネは目から遠い位置にあります。レンズが目から離れるほど、レンズの効果が弱くなります。そのため、メガネはコンタクトより度数を強くしなければなりません。
コンタクトの度数からメガネの度数に換算することはできる
コンタクトからメガネ、メガネからコンタクトへ、度数を換算することは可能です。その時に使用するのが、「レンズ度数換算表」です。レンズ度数換算表は、コンタクトの度数に対し、メガネの度数がどれくらいになるのかを示したものです。
レンズ度数換算表は、目とメガネのレンズとの距離や、右目と左目の黒目の距離などを加味して計算し、出された値です。計算に使われた値は、平均的な値です。すべての人にとって正しい換算となるわけではありません。
レンズ度数換算表はあくまで目安です
上記でも述べたように、コンタクトとメガネの度数の換算は可能です。ですが、これはあくまで目安です。目安なので、正しく視力の矯正ができず、疲れ目や、視力の低下につながってしまう可能性があります。そのため、メガネを新しく購入する際には、眼科やメガネショップへ行くことをおすすめします。眼科やメガネショップに行き、自分のめに合うコンタクトやメガネの度数をきちんと測ってもらいましょう。
現在、たくさんの種類のコンタクトやメガネがあります。その中には機能性に優れた商品もあります。直接眼科やお店に行くことで、今のコンタクトやメガネについての悩みも相談でき、その悩みにあった商品を紹介してくれます。
たとえば、最近は、自宅時間が増え、オンラインで授業やセミナーを受ける機会も増えましたよね。その時に気になるのが、ブルーライトです。つい最近まで、ブルーライトをカットできるのは、その機能があるメガネだけでした。しかし今は、コンタクトにも、ブルーライトをカットできるものがあります。それが、「ピュアリティ」です。この商品は、業界初のブルーライトをカットするコンタクトレンズです。ブルーライトをカットできるメガネは色付きで、目立つものが多いです。このピュアリティも色がついていますが、自然なライトグリーンなので、目立ちにくいです。また、保湿成分が配合されているなど快適なつけ心地が続く機能がたくさんあります。
レンズ度数換算表を使用すれば、コンタクトとメガネのそれぞれから、対応する度数を割り出すことができます。しかし、眼科やショップなどに行き、専門の方に相談したほうが、今の自分の悩みにあった商品を紹介してもらえます。レンズ度数換算表はあくまで目安として使用して、新しくコンタクトやメガネを購入する際は、眼科やメガネショップに行ってくださいね。