公開日:2019/06/03
最終更新日:2021/11/22
カラコンを含む、コンタクトレンズはすべて「高度管理医療機器」です。使用する前に、必ず医師の診察や検査を受ける必要があります。購入後も、定期的に眼科医の検査を受けるべきです。コンタクトレンズは角膜に直接触れるものなので、使用方法を間違えたり、違和感を放置していると、重大な眼の病気につながりかねません。必ず定期検査を受けましょう。
眼科では何をするの?
A.目の状態を確認する検査をします
眼科ではまず、視力検査など、目の状態を確認する検査を行います。コンタクトレンズ処方を行っている眼科であれば、視力や
BC(ベースカーブ)などを調べたうえで、適切なレンズの処方を行ってくれます。カラコンの適切な取り扱い方やケア方法についても指導してもらいましょう。
その後も、コンタクトレンズユーザーは定期的に眼科で検診を受けましょう。気づかぬうちに度数が変わっていたり、眼病を発症している危険性もあります。最近は緑内障の検査なども気軽に受けられるので、受診を怠らないようにしましょう。
カラコンの値段は?
A.タイプによって様々です
カラコンは使い捨てレンズが主流です。度なしであれば少量から購入できるので手軽に購入できます。
価格は販売店や、商品により幅広くラインナップされています。
だいたい、
1Dayタイプの場合…1ヶ月あたり4,000円程度~
2Weekタイプの場合…1ヶ月あたり2,000円+アイケア用品1,000円=3,000円程度~
をイメージしておけばよいでしょう。
まとめ買いのほうが1ヶ月あたりのコストは安く済みますが、はじめて購入する商品の場合はできるだけ少量の購入にとどめておきましょう。
もし自分に似合わないカラコンだった場合、残りを処分することになってしまうので、結果的に高い買い物になってしまう可能性もあります。
カラコンにはいろいろな種類やデザインがあるので、まずは少ない枚数のものを買ってみて、自分に似合うものが見つかったら、まとめ買いを検討するといいですよ。
どこで購入すればいいの?
A.信頼できるサイトやお店で購入しましょう
通販サイトでも購入できますが、販売できるのは、高度管理医療機器の販売許可を得ている販売店だけです。
また、日本で認可を受けたコンタクトレンズは「高度管理医療機器承認番号」が記載されています。
表記があるものは国内の安全基準をクリアしたレンズということ。記載がないものは無許可で販売している可能性があります。店舗ホームページなどをよくチェックして、信頼できるカラコン販売店で購入するようにしましょう
カラコンを購入するときに必要なものは?
A.実店舗の場合は処方箋が必要です
薬局・ドラッグストア・コンタクトレンズの販売店・一部通販サイトで購入する場合、処方箋が必要になります。
通販サイトでは処方箋の提出や書類の記入ナシで購入できる場合もあります。
眼科に行く時間がない方は通販サイトで購入してストックをしておくのがオススメです。
通販サイトで購入する場合でも定期的に視力検査を受診し、正しい度数で購入できるようにしましょう。ネイルをしている方はこちらのコラムも要チェックです。
■関連コラム:初めてのカラコンの買い方!カラコンを選ぶときに注目すべきポイントは?
自分にあった度数がなかったら?
A.別の店舗や商品を探しましょう
無理に度数の合わないレンズを装用すると瞳のトラブルに見舞われる可能性があります。
別の店舗に行ってみたり、通販サイトで探してみると良いでしょう。
通販サイトであれば在庫のアリ・ナシも確認しやすく、様々な種類のレンズの中から選ぶことができるため、度数やベースカーブが合っていれば、他のコンタクトレンズにチャレンジする事もできますよ。
■関連コラム:コンタクトってどこで買えるの?