公開日:2020/07/30
最終更新日:2021/09/27
はじめてコンタクトを使う時はいろいろな不安があります。その1つとして、「目にレンズを入れたら痛みを感じるのではないか」という不安が挙げられます。痛みや違和感が怖くてコンタクトを使う勇気が出ないという方もいるのではないでしょうか?
しかし、コンタクトの中には裸眼に近い、自然なつけ心地の商品も数多くあります。こちらでは、つけ心地が自然なコンタクト特徴を紹介します。
自然なつけ心地を求めるならソフトタイプがおすすめ
コンタクトは、ソフトタイプとハードタイプの2種類に大きく分けられます。つけ心地を重視する時は、水分を含む柔らかいプラスチックの素材でできたソフトタイプを選びましょう。ハードタイプよりも目に違和感なく自然になじみます。みずみずしく、目に優しいつけ心地です。
ハードタイプは、水分を含まない硬いプラスチックの素材でできています。ソフトタイプとは異なるメリットがあるものの、つけ心地は硬めです。
ソフトタイプの中でも、次の特徴を持つ商品は違和感が少なく快適に使えます。
<レンズ中の水分量が多い>
レンズ中に含まれている水分量の割合を「含水率(がんすいりつ)」と言います。含水率が高いほどうるおい感が強くみずみずしい、つけ心地の良いコンタクトです。
<汚れがつきにくい>
レンズに付着した汚れは、目に痛みやゴロゴロ感を与える原因になります。「非イオン性」という素材で作られたレンズは、目から分泌されるタンパク質汚れが付着しにくく、目の痛みやゴロゴロ感が軽減されます。
<レンズの厚みが薄い>
レンズに厚みがあるコンタクトは、まばたきの時にまぶたがレンズのフチにぶつかり、目に刺激を感じます。薄いレンズなら、まぶたに摩擦を与えにくく、まばたきの時の刺激が軽減されます。
<レンズの表面がなめらか>
まばたきの時にまぶたの裏とレンズの表面がこすれると違和感が生じます。レンズの表面がなめらかなコンタクトなら、まばたきをしても違和感が少ない快適なつけ心地です。
コンタクトの使用中に目に痛みや違和感があると、目に傷がついたのではないか、病気になったのではないかと不安に思いますよね。安心してコンタクトを使うために、最初は自然なつけ心地の商品を選びましょう。違和感があると思ったら別の商品に変えることも大切です。