コンタクトレンズの起源


公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/05

最初にコンタクトレンズのアイディアが着想されたのは、1508年です。科学者・芸術家であるレオナルド・ダ・ヴィンチがレンズの原理の基礎となる、ある実験を行った事から始まりました。

それは半球形のガラスボールに水を満たし、水面に顔をつけてボールの外側を見る、という実験でしたボールの外側を見るというものでした。この実験で発見された、目の屈折によって物の見方が変わるという考え方が、レンズの起源であるとも言われています。ただし、これによって視力矯正の効果を論じたという説もあれば、そもそも俗説なのではないか、という説もあります。

それから100年以上経った1637年に、哲学者・数学者であるルネ・デカルトが出版した書物の中である検査を行いました。

これは、水を入れた長い筒の両端に湾曲したガラスをつけ、この筒で物を見た時の屈折状態の変化を調べるという検査です。このデカルトの検査を元に、屈折や乱視など様々な研究が行われる事となりました。

ダヴィンチもデカルトも、ご存知の方が多いんじゃないでしょうか。このような天才と呼ばれる有名人が現代に残した功績の大きさを感じますよね。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。