公開日:2015/12/29
最終更新日:2021/10/27
飛行機の中でコンタクトレンズを使っても平気?
A.機内での装着は可能です
機内で長時間レンズをつけていると、気圧の変化や乾燥などが原因で普段よりも目にかかる負担が大きくなってしまいます。気圧の変化に伴って、レンズが変形してしまう恐れもあります。もしつけている時に変形してしまうと、取り出すのも大変ですし、最悪の場合手術なども必要になってくるかもしれません。
何か特別な事が無い限りは、機内ではメガネで過ごした方が良さそうです。レンズを使うのは目的地に着いてからでも遅くありませんよ。
飛行機でコンタクトをしていたらかすんできた
A.乾燥によるかすみかもしれません。
コンタクトを飛行機で使用していたら、目がなんだか霞んでしまった経験がある方もいるかもしれません。実はそれは機内の乾燥による目にかすみかもしれません。機内は屋外と比べて乾燥しています。その乾燥具合は砂漠と同じくらい乾燥しているのだとか。コンタクトレンズは乾燥に弱いため、機内の乾燥の影響で目がかすむことがあります。その場合は無理せずにコンタクトを外して、メガネに変えて過ごすか、目薬をさしましょう。
コンタクトを外す時に、乾燥していて目から離れない場合があります。その時は目薬をさしてから外すとレンズに潤いが戻りコンタクトが外しやすくなりますよ。
保存液って持ち込めるの?
A.保存液は機内に持ち込み可能です。
飛行機には手荷物の持ち込み規制がありますが保存液は医薬品に分類されるため、検査員に事前に申し出れば機内のも持ち込みが可能です。しかし持ち込みができるのは機内で使用するのに必要な量のみとなっていますので、持ち込む際にはトラベルサイズなど小さいものを準備するのが便利です。
機内にコンタクトレンズを持ち込むのは可能ですか?
A.機内に持ち込むのは可能です。
国内線・国際線で場合が変わりますが、持ちこみ事態はどちらであっても可能です。
まず国内線ではソフトコンタクトレンズ・ハードコンタクトレンズどちらであっても持ち込みが可能です。しかしMPS(マルチパーパスソリューション)などは制限があるため、事前に確認が必要です。
国際線であっても手荷物でのコンタクトレンズを持ち込むのは可能です。しかし、航空会社によっては持ち込みのルールが異なる場合があります。持ち込み先の航空会社の注意事項を読み、それに沿って旅支度をしましょう。