公開日:2020/01/20
最終更新日:2021/11/01
生レンズをレンズモードで購入!
価格比較サイトで最安値だったレンズモードで生レンズを左右1箱ずつ購入しました。海外発送のサイトであるため、到着までは7~10日程度かかるかなと思いきや、注文してから4日程度で届きました。注文数が少なかったためかもしれません。
外箱はこのような見た目です。
※個人情報に関わる部分にモザイク加工をしています。
シンガポールから発送されています。箱は小さく、女性でも片手で持てるサイズです。箱には、注文した商品と納品書が封入されています。
大きさを分かりやすくするために、手持ちの携帯音楽プレイヤーと比較してみました。
生レンズの外箱はこのような見た目です。
えんじ色の箱がスタイリッシュですね。こちらは30枚入りです。
外箱の触り心地は滑らかで、マットコート紙のような見た目と質感をしています。
ブリスターパックは少ない力で開けることができます。
生レンズを指に乗せると、このようになります。
使い勝手は…?
着け心地…★★★★★
装用してすぐは実感できないものの、長時間装用した際の差は歴然です。以前使っていたレンズは、HEMA素材のソフトコンタクトレンズで、元々あまり瞬きをしないのもあってか10時間程度装用しているとゴロゴロ感が出たり、レンズがズレてしまったりと快適さが損なわれていました。
しかし生レンズは、装用を開始してから12時間が経過しても目の乾燥感やレンズの違和感が気にならず、快適に過ごすことができました。
装用してすぐは「生レンズって言ってもあまり変わらないな…」と思いましたが、パソコンを使用して、長時間作業をしても目の乾燥感が気にならない点はとても嬉しいポイントです。
取り扱いやすさ…★★★☆☆
生レンズの着け心地というメリットと表裏一体の欠点です。指への引っ掛かりが少ないため、慣れないうちは装用に手間取ることがありました。また、外しにくさもマイナスポイントです。
外す際のコツは、無理につまんで外そうとしないことです。つまむ途中で下を向くようにすると、眼球の凹凸によって外れやすくなります。また、外れない理由には目が乾燥し、コンタクトが目に張り付いてしまっていることも考えられます。生レンズが中々外れない時は、目薬や涙などの水分を含ませるようにしましょう。決して無理に外そうとして、爪を立てないようにしてください。角膜が損傷してしまいます。
目のトラブル防止…★★★★☆
個人的に、生レンズに求めていたのが「充血症状の緩和」でした。従来使っていたコンタクトと比べると「やや充血が軽いか?」という程度で、期待ほど充血症状は変わりませんでした。
コストパフォーマンス…★★★★☆
生レンズはソフトコンタクトレンズ全体からしても高価な部類のレンズです。使う前は「この値段ではいくら良くても普段使いは難しいな…」と思っていましたが、使用してみると値段以上の使い心地でした。
特に嬉しいのは、目の乾燥感を覚えづらい点です。目の乾燥感に悩んでいる人には是非1度利用してほしいレンズです。
とはいえ、やはり1箱2,600円(※購入時価格)を毎月支払うのは経済的に厳しいという方も多いでしょう。ポイントサービスや値引きクーポンなどが充実したサイトで継続的に購入することで、実質的な値段を抑えるなどの工夫が必要であると感じました。
総評
生レンズは「ハイコスト・ハイクオリティ」の製品です。普段使いする上でぴったりの性能ではありますが、ネックとなるのはその価格です。職場などで特に目が乾く方は、平日や仕事のある日のみ生レンズを使い、休日にはメガネや他の安価なコンタクトで過ごすという方法も良いでしょう。
しかし、生レンズが非常に魅力的なコンタクトレンズであることは間違いありません。このレビューをきっかけに、生レンズを試してみようかな?という方が増えれば幸いです。また、今回利用したレンズモードは初回購入限定で500円引きのクーポンが配布されています。利用することで多少金銭的負担を抑えることが可能です。
余談
生レンズの性能には全く関係ありませんが、なぜかとても外箱が開けづらく、外箱が破けてしまいました。以前から使っているコンタクトレンズの外箱と比較すると、生レンズの外箱の方が紙の厚さが薄いことが分かりました。
なお、コンタクトレンズを保存するブリスターパックに傷がついている、フィルムが破損しているなどのトラブルはありませんでした。通常使用する分にはあまり気にしなくて良いかもしれません。