生レンズの直径はどのくらい?


公開日:2020/01/14
最終更新日:2021/11/01

日本人の黒目の大きさは、性別や年齢に関係なく11.0mm~12.0mmであると言われています。ハードコンタクトレンズであれば、レンズの大きさは黒目よりやや小さい9.0mmがほとんどです。ソフトコンタクトレンズであれば、黒目より大きい、13.0mm~15.0mmで製造されることがほとんどです。また、ソフトコンタクトレンズであれば、ひとつの製品で複数の直径サイズを持つことは非常に稀で、多くの場合はひとつの製品につき1つの直径で作られています。

生レンズの直径は14.1mmであるため、平均的な大きさのレンズです。参考までに、他社製品と比較してみましょう。

  • ジョンソン&ジョンソン社 ワンデーアキュビュー オアシス 14.3mm
  • クーパービジョン社 マイデイ 14.2mm
  • ボシュロム社 バイオトゥルー ワンデー 14.2mm

このように、クリアレンズの場合は直径の値に大きな差異はありません。

カラコンはクリアレンズよりも、製品ごとに直径が大きく変わる傾向があります。これにはカラコンの特徴である「着色」にあります。目を大きく見せるカラコンほど、より広い範囲の着色を行います。そのため、デカ目を謳うカラコンの中には直径14.5mmを超える製品もあります。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
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