
公開日:2019/03/12|更新日:2020/08/06
2020/08/06 記事の情報を整理し、最新のものに更新致しました。
紫外線は肌の日焼けだけではなく、目に浴びることで白内障などの眼病の原因になるとされています。そのため、瞳から紫外線が吸収されることを防ぐために、通年UVカットサングラス を着用する人も増えました。
また、「瞳に一番近い紫外線対策」と銘打って、UV吸収剤をレンズ素材に配合した製品も多くのメーカーが製造しています。
もはや「瞳の健康に配慮 」というキャッチコピーを見たら、優れた酸素透過性能とレンズの柔らかさ、UVカット機能の3点があるといっても過言ではないほどに普及しています。
それでは、生レンズはどうでしょう。高い酸素性能と柔らかさは他の追随を許さないことは「生感覚」のフレーズからも明らかです。そんな生レンズにUV吸収剤は配合されているのでしょうか?
意外!生レンズはUV吸収剤が配合されていない!
実のところ、生レンズを含むデイリーズシリーズなどアルコン社製品はUV吸収剤を配合していません。瞳の健康に配慮している企業であるため、意外に感じる方もいるかもしれませんね。
アルコンの公式サイト内にある「よくあるご質問」によると、アルコン社は「UV吸収剤は合った方が良い」とは考えているものの、「完全に眼病を予防できるものではない」と結論付けています。ゆえに、より高い酸素透過性能や快適な装用感を重視して製品開発を行っています。
生レンズの装用時に紫外線が気になる場合は、UVカットサングラスを併せて利用しましょう。
今回ご紹介したデイリーズトータルワンはこちらから購入できます。