公開日:2021/07/21
最終更新日:2021/07/29
普段コンタクトを使用している方の中には、乱視にお悩みの方も多いのではないでしょうか？
乱視は、角膜や水晶体の歪みによって、目に入ってきた光の焦点が複数できてしまう状態を指します。
例えば、乱視の人がボールを見ると、ボールがいくつも重なって見えたりしてしまうんです。そのため、ついピントを合わせようと目を細めてしまい、目が疲れたり、肩こりになったりします。
モノが二重に見えたりするのって地味～に不便ですよね。
一昔前までは乱視用のコンタクトレンズなんてありませんでしたから、「乱視用のコンタクトなんて便利だなあ」と購入を検討している方も多いことと思います。でも1つ残念な事実が…。
乱視用コンタクトって、高くないですか！？！？
実際、乱視用コンタクトって何円くらい高いの？
各メーカーが乱視用コンタクト（トーリック）を販売していますが、どの種類の乱視用コンタクトを取ってみても、金額が近視用コンタクトよりも高い傾向にあるんです。
ジョンソンエンドジョンソン
ジョンソンエンドジョンソンの人気シリーズといえばアキュビューシリーズ。そのアキュビューシリーズの人気商品である、使い捨てレンズの「ワンデー アキュビュー® モイスト® 30枚入り」で比較してみましょう。
近視用…2,480円
乱視用…3.180円
ワンデー アキュビュー® モイスト®では、近視用と乱視用で、700円の差がありました。
クーパービジョン
クーパービジョン商品の中でも、うるおいベールがレンズを包み、汚れの付着を軽減が期待できるコンタクト。2ウィークタイプの「バイオフィニティ® 6枚入り」で比較してみましょう。
近視用…2,500円
乱視用…2,800円
バイオフィニティ® 6枚入りでは、300円の差がありました。
シード
多くの国産レンズを販売しているシード。特にMade in Nipponにこだわって作られたワンデーコンタクト、シード 1dayPureうるおいプラス 32枚入りが有名です。それでは比較してみましょう。
近視用…2,138円
乱視用…2,760円
こちらも、およそ600円の差がありました。
メニコン
メニコンの商品の中でも、2週間続く快適さを可能にしたのが2WEEKメニコン プレミオ 6枚入り。こちらにも、トーリックタイプがあります。
近視用…2,246円
乱視用…3,136円
こちらはおよそ800円の差が！なかなかの金額です。
※金額は7/21時点のものになります
なんで乱視用コンタクトって高いの？
近視用と乱視用の値段を比較してみると、商品によってかなりの差があることがおわかりいただけたかと思います。それにしても、なぜ乱視用コンタクトの方が高いのか？
その理由はコンタクトの構造にあります。乱視用コンタクトは、近視もしくは遠視と乱視の両方を矯正する必要があります。そのため、レンズの製造に高度な技術が必要となり、その分コストが高くなってしまうんです。
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まず、コンタクトレンズを変える場合は、なるべく眼科に行ってからコンタクトレンズを変えてくださいね。
それでは、乱視用コンタクトの中でも金額が抑えられる商品を2つご紹介しましょう。
デイリーズ® アクア コンフォートプラス™ トーリック
1つ目はアルコンのデイリーズ® アクア コンフォートプラス™ トーリックです。
30枚入りで2,580円です。
ワンデータイプのコンタクトレンズで、汚れが付きにくく、形状をしっかりキープしてくれます。
2WEEKメニコン プレミオ
2つ目はメニコンの2WEEKメニコン プレミオです。
6枚入りで3,136円です。
こちらは2ウィークタイプ。酸素透過率が高く、乾燥感が軽減されます。
乱視ユーザーの方だと「乱視用って高いし、普通のクリアレンズでいっか。」となりがちですよね。
でも自分の目に合ったコンタクトを選ぶことで、肩こりや疲れ目が軽減されるかもしれません。ご自分に合ったコンタクトレンズで、快適でクリアな視界を手に入れてくださいね。
この記事で紹介した商品
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