ドライアイの人にもおすすめ!マスク着用時に感じる目の乾燥の対策法を紹介

ドライアイの人にもおすすめ!マスク着用時に感じる目の乾燥の対策法を紹介│はじめてのコンタクトレンズ.com

公開日:2021/03/18
最終更新日:2021/09/17

いまだ猛威を振るう新型コロナウイルスによって、生活が今までとは一変してしまいました。今まで外に出る時に必要なかったマスクを毎日つけるようになり、様々なトラブルやお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

特に、マスクをしていると、目が乾くような感じがしませんか?もしかしたら、その乾きはマスクが原因かもしれません。

マスクをしていると目が乾く?

マスクをしていると目が乾く?│はじめてのコンタクトレンズ.com

マスクをしていると、息に含まれる水分で目が潤うのでは、と思いますよね。実は、そうではありません。吐きだした息の多くは、マスクのフィルターを通って外に行きます。しかし、隙間があると、息が隙間から逃げてしまいます。特に隙間ができやすいのが、鼻のあたりです。鼻のあたりに隙間ができると、息が上向きに逃げます。上向きに逃げた息が目に当たると、うるおいを保っている涙の蒸発が促されてしまいます。コンタクトをしていると、裸眼と比べ瞳の表面の涙の層が薄いので、より乾きやすくなってしまいます。その乾燥を放置していると、ドライアイが進行してしまうので注意が必要です。

マスクをしているときの瞳の乾燥を防ぐためにできることは?

マスクをしているときの瞳の乾燥を防ぐためにできることは?│はじめてのコンタクトレンズ.com

マスクの鼻の部分から息が逃げないようにマスクを正しくしっかりと装着しましょう。ただし、それだけでは逃げる息を完全には止めることができません。そのため、マスクの隙間を埋めることができるグッズが販売されています。そういったものを使用して隙間を埋めましょう。

瞳の乾燥を防ぐには、まばたきをすることも大切です。まばたきは、瞳に涙を行き渡らせて乾燥を防ぐ効果があります。現在、パソコンやスマートフォンを見る機会が増えています。そういった、何かに集中をしているときは、瞬きの回数が減りがちです。意識的に瞬きをすることで、瞳の乾燥を防ぐことができます。

使っているコンタクトを見直そう、乾燥しにくいレンズは?

使っているコンタクトを見直そう、乾燥しにくいレンズは?│はじめてのコンタクトレンズ.com

乾燥しにくいレンズは、レンズがあまり水を含んでいない、低含水率のものです。低含水率のレンズは、含む水の量が少ないので、蒸発していく水分量も少ないです。そのため、補充される涙の水分も少なく、瞳全体のうるおいを維持できます。

例えば、低含水率で乾燥しにくいレンズに、ACUVUEの「ワンデーアキュビュー トゥルーアイ」があります。低含水率で、乾燥しにくい以外にも、シリコーンハイドロゲル素材を使用し酸素をたっぷりと瞳に届けることができるという特徴があります。人の瞳と同じ滑らかさなので、まばたきの際に起こる摩擦が少ないです。乾燥をしないように意識的にまばたきをしても、瞳にかかる負担が少ないです。

乾燥は目にとって良いものでありません。そのため、日々の対策が重要になってきます。含水率を見直して、低含水率のレンズの購入を検討している方もいると思います。ネット通販では、処方せんが必要なく送料が無料の場合もあります。送料がかかると、レンズ購入にかかる総額が高くなってしまいます。送料が無料なら、お得に購入できますよね。

乾燥していると感じたらアイケアをしましょう

乾燥していると感じたらアイケアをしましょう│はじめてのコンタクトレンズ.com

いくら対策をしていても、目が乾燥してしまうときもあります。乾燥は目の疲れなどの原因にもなります。もし疲れを感じたら、アイケアをしてあげましょう。ホットタイプのアイケア商品を使用するのがオススメです。ホットタイプのアイマスクをつけて、目を温めると、まぶたのところから涙の乾燥を防ぐ脂が分泌されます。それがカバーとなって、涙が蒸発するのを防いでくれるので、ドライアイに効果的です。こういったアイケアをして、目をいたわることが大切です。

マスクをつけているときに感じる目の乾きは、対策によって軽減できる可能性があります。ドライアイにならないような生活を意識して、アイケアをしながら新しい生活様式に慣れていきましょう。

この記事を書いた人
はじめてのコンタクトレンズ編集部
著者名:はじめてのコンタクトレンズ編集部
年齢:20代
コンタクト歴:11年/5年
コンタクトデビューした年齢:14歳/19歳
視力:近視/乱視
プロフィール
こんにちは、はじめてのコンタクトレンズ編集部です。コンタクトデビューする方の不安やお悩みを解消するべく、サイトを立ち上げました。10代でコンタクトデビューした編集部員2名を中心に運営しています。