公開日:2021/03/11
最終更新日:2022/05/02
コンタクトレンズやカラコンをつけていると、裸眼のときにはあまり感じなかった違和感がありませんか?
たとえば、目の奥が痛い、かすむ、乾く、ごろごろする・・・などです。そういった症状を感じるときは、レンズをつけていることにより、疲れがたまってしまっている可能性があります。
目の疲れはきちんとケアをすれば改善や予防をすることができます。そこで今回は、目が疲れてしまう原因と、ケアについてご紹介します。
目の疲れの原因は?
コンタクトやカラコンをしているときの疲れの原因は様々あります。ですが、特に多い原因は瞳やレンズの乾燥によるものです。
まばたきは、瞳が乾燥しないために、涙を眼球に行きわたらせる役割を担っています。そのため、まばたきの回数が減ってしまうと、瞳やレンズが乾燥してしまいます。人は、集中してものを見ているとき、まばたきの回数が減ってしまうので注意が必要です。加えて、レンズ上の涙の層が均一でなくなってしまうと、ぼやけて見えてしまうので疲れてしまう原因になります。
なかなか取れない疲れは眼精疲労かも?
眠っても目の疲れが取れない、目を休めてもなかなか疲れが取れない、という方は眼精疲労の可能性があります。
眼精疲労は目の疲れだけでなく、以下のような症状が現れます。
・目がかすむ
・まぶたが痙攣する
・ものが見えにくい
・頭痛やひどい肩こりがある
このような症状がある場合は、眼精疲労の可能性があります。
眼精疲労の原因は主に2つです。
きちんと視力が矯正できていない
コンタクトを使用している方の中に、しばらく眼科へ通院していない方はいませんか?しばらく眼科を受診していない場合、近視や遠視が悪化し、今使用しているコンタクトの度数が合っていない可能性があります。きちんと矯正できていないコンタクトを使っていると、常に目は頑張ってピントを合わせようとします。頑張ってピントを合わせようとすることで目が疲れ、眼精疲労に繋がります。
長時間スマートフォンやパソコンを使って作業をする
スマートフォンやパソコンなどの作業を長時間行うと眼精疲労に繋がります。デスクワークをしている方は特に、仕事中はずっとパソコン、通勤時間や帰宅後はスマートフォンを見ているという生活を送りがちです。まばたきが減少して目が乾燥するだけでなく、画面を至近距離で見つめているため、目を酷使している状態です。目を酷使することで、眼精疲労に繋がります。
眼精疲労は自分で解消することが難しいため、眼精疲労の症状がある方は眼科に受診することをオススメします。眼科に受診することで、目薬や内服薬を処方してもらえますよ。
ちょっとした時間にできる疲れ目ケアの方法は?
仕事や勉強をしていて疲れを感じたとき、その状態で作業を続けると、余計に疲れがたまっていってしまいます。それでは、作業の障害になってしまいます。そのため、ちょっとした時間に疲れを緩和させましょう。
また、眼精疲労を予防するためには、目に疲れがたまらないような生活を送ることが大切です。少しでも目の疲れを感じたら、以下のケア方法を試してみてください。
マッサージをする
鼻筋の付け根やこめかみにあるくぼみなど、気持ちいいと感じるツボがあります。そのツボを親指や人差し指でマッサージをしていくと、疲れの緩和に効果的ですよ。
しばらく目を閉じる
1時間ごとに1分間、目を閉じます。瞳全体に涙が行きわたるだけでなく、光が入らないので疲れを緩和できます。温めたタオルなどを乗せると血行が良くなり、より効果的です。
意識的にまばたきをする
乾燥は疲れ目の原因になるので、瞳やレンズの表面が乾かないようにすることも大切です。そのため、意識的にまばたきをするように心がけましょう。意識するだけなので、作業の障害にはなりにくいです。集中しているときやパソコンを見ているときこそ、特にまばたきが減ってしまうので気を付けてください。
コンタクトをしていないときのケアの方法は?
目の疲れの緩和には、コンタクトをつけているときも注意が必要です。
例えば、コンタクトを外した後に目薬を使ってケアすることで、目の負担をやわらげることができます。コンタクトを外した後に感じる瞳の乾燥をケアできる目薬には、re-nuの「リフレッシュモイスト」があります。
目を休める日も作りましょう
毎日コンタクトをつけていると、目を休めるときがありません。コンタクトをつけて、疲れてしまった目を休めるために、休日はメガネにして、目の休息日を作ることもおすすめです。
また、帰宅したら早めにコンタクトを外すように意識することも大切です。常に長時間コンタクトをつけていることも疲れ目の原因になります。帰宅後はすぐにコンタクトを外すことをルーティンにして、目を労わってあげてくださいね。
コンタクトをつけて、ついついスマートフォンを見すぎたり、集中してパソコンを見てしまったときに現れる疲れは、日々のケアやちょっとした意識で緩和することができます。コンタクトをつけながら快適に毎日を過ごすためには、目をいたわることが必要です。疲れないようにうまくリフレッシュしながら、コンタクトを使いましょう。
FAQ
Q.目が疲れる原因は何ですか?
A.目の乾燥やコンタクトの度数が合っていないこと、スマートフォンやパソコンの見過ぎなどが原因です。
Q.疲れ目はどのようにケアをすればよいですか?
A.目薬を使う、マッサージをする、目の周りを温めるなどの方法があります。目の疲れが酷い場合は眼科へ行き、薬や治療を受けるようにしましょう。
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コンタクトレンズを外した後のケアレニュー リフレッシュモイスト