公開日:2020/04/14
最終更新日:2021/09/30
コンタクトレンズを買える場所はいくつかありますが、その中でも利用者が多いのが眼科です。眼科医は目のプロフェッショナルですから、自分の目にあった安全な製品を使えるという点で安心感があります。
コンタクトデビューをしようと考えていても、買い方がわからなかったら買えませんし、なによりもきちんと自分にあった製品を買えるか不安ですよね?
はじめてのコンタクトを買いに行く前に、購入の仕方を確認しましょう。
準備することや持ち物は?
まずは普段通っている眼科や、行きたい眼科でコンタクトレンズを購入できるかどうか、事前にホームページや電話で確認しましょう。

また、通販などで購入するために、コンタクトレンズの処方せんだけがほしいというケースもあると思いますが処方せんのみの発行は行っていない眼科も多いため、必ず事前に確認しましょう。
眼科へ行くときは保険証を忘れずに持っていきましょう。保険証を忘れてしまうと、診察にかかったお金をすべて実費で負担しなければならなくなります。
もし忘れてしまった場合は受付でその旨を伝えましょう。医院によっては、後日改めて保険証を提出すれば実費負担分を返金してくれる医院もあります。
もしなにか使いたいコンタクト製品が決まっている場合は、その製品のページや公式サイトから、取り扱い眼科やショップを検索できる場合もあります。
1:受付をしましょう
受付の方にコンタクトレンズを作りたい旨を伝えましょう。問診票を渡された場合には、問診票にもコンタクトを作りたいと記載しましょう。

2:検査を受けます
視力だけではなく、コンタクトを使える健康状態であるかを検査します。ここでベースカーブや涙の量、乱視がどれほど強いかなどを調べます。
ほとんどの検査では機械の前に座り、中を覗き込むことで検査が終わります。無理をして目を開き続ける必要などはなく、痛みや刺激を受けることもありません。しかし、もし検査中になにか違和感を覚えた場合はすぐに医師やスタッフさんに伝えましょう。
3:問診を受けます
検査で問題がなければ、問診に移ります。

問診では眼球の表面にキズがないか、目の動きに問題はないかなどを調べます。ここで問題がなければ、いよいよコンタクトの装着に移ります。
4:いざ、装着!
検査して得られたデータをもとに、スタッフさんがコンタクトレンズを出してくれます。もし使いたいレンズがあればここで聞いてみるとよいでしょう。
多くの場合、2~3種類の製品が出されます。それらをすべて試着してみて、もっとも使い心地が良いものや視界の違和感が少ないものを選びましょう。
ここでつけ方や外し方を練習します。装着液を使う場合には、その使い方も教えてもらえますよ。

5:購入手続きをしましょう
使いたいコンタクトが決まったらいよいよ購入です。
来院から購入まで、混雑具合にもよりますがおよそ1~2時間程度かかることが多いようです。なるべく時間に余裕があるときに行くことをおすすめします。