公開日:2021/05/26
最終更新日:2021/09/27
梅雨も目前で、天気が崩れる日も多くなってきました。雨ばかりで洗濯物が干せなかったり、せっかくお出かけしても傘を持ち歩かなければいけなかったり、どんよりとした気持ちの方も多いのではないでしょうか。せめてストレスフリーに過ごせるように(メガネだと水滴が付くから、雨の日はコンタクトにしよう!)なんて考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも実は梅雨の時期にはワンデーコンタクトがオススメなんです。ご存じでしたか?
梅雨時期は特に注意?梅雨とコンタクトの意外な関係
ワンデーコンタクトの場合、汚れがついてしまっても使い捨てなのであまり気にする必要はありません。一方2ウィークの場合、レンズの汚れを洗浄する作業が必要になります。洗浄液でコンタクトレンズをこすり洗いして、すすいで汚れを落とし、保存液の中で消毒を行います。2ウィークユーザーの方なら、レンズのケアは欠かせませんよね。ですが、このレンズを洗浄する作業、梅雨には注意が必要なのです。
皆さんお忘れかもしれませんが、汚れがついているのはレンズだけではありません。そうです、コンタクトケースにも汚れが付着しているかもしれないんです。特に、雨が多い梅雨はジメジメした天気が続きます。その状況を好むのが細菌です。
ケースを清潔に保つために、きちんとケアを行いましょう
ケースの雑菌を繁殖させないためにも、日々のケースのケアが必要不可欠です。
まず、コンタクトをケースから取り出したら、中の保存液を捨てて、ケースとフタを流水でしっかりと洗います。
次に、コンタクトケースをしっかりと乾燥させます。風通しのいい、清潔な場所に、水をしっかりと切った状態で置きます。この時、必ずフタは閉めずに開けておき、中までしっかりと乾かしましょう。布を使うと雑菌がつく可能性があるため、自然乾燥が望ましいです。
目の不快感だけじゃない!雨の日は目が見えづらい
雨の日に道を歩いていると視界が悪いな、と感じることも多いですよね。普段は意識していないかもしれませんが、視界の悪いところでは、意外と目を酷使しているんです。そのため雨の日には、目の疲れや乾きなど、よりピントがあいにくくなってしまう可能性があります。
これは雨の日に限らず、ドライブや夜間、パソコンを見ているときなど、何かに集中したり、目を酷使するような状況でも起こってしまっています。夜間に降る雨は特に見づらさが増しますよね。
梅雨の時期はワンデータイプがおすすめ
細菌が繁殖しやすい梅雨時期は、ケアの必要のないワンデータイプがおすすめです。ワンデータイプなら、ケースを使う必要もないので、目を清潔に保つことができます。
例えば、Meniconのワンデーコンタクト「Magic」がおすすめ。こちらのレンズ、レンズの内側が下を向くように包装されているんです。フタをめくると、レンズが山のように盛り上がっているため、レンズの内側に直接触れることなく、衛生的にレンズを取り出すことができます。また、人の目に馴染みやすい素材を使用しているため、レンズ自体が涙とよくなじみ、一日中うるおいをキープすることもできます。
アキュビューの「ワンデーアキュビューオアシス」もおすすめです。このレンズは、涙に似た保湿成分を閉じ込めているため、よく目に馴染みます。うるおいのベールがレンズを包み込むことにより、レンズ表面が乾かないので、スムーズに瞬きができる優れモノ。また、ワンデーアキビューオアシスは、他のレンズと比べて、光学性能がアップしていて、より鮮明に対象を見ることもできるんです。
ワンデータイプは2ウィークに比べて金額が高めですが、ネット通販では、比較的安く手に入れることができます。通販によっては送料が無料の場合もありますから、この機会にぜひ利用されてみてはいかがでしょうか?
梅雨の時期はワンデータイプに切り替え、より疲れにくいコンタクトを選びましょう。少しでも違和感があれば、メガネを併用するのも一つの手ですよ。梅雨を快適に過ごすためにも、コンタクトの使い方について考えてみてくださいね。